マリアン先生(エキサイト電話占い)の口コミ
口コミ・投稿者様の基本データ
お名前 | アヤ様 |
性別 | 女性 |
年齢層 | 40代 |
投稿日 | 2024年03月26日 |
レビュー | ★★★★★ |
相談内容 | 人生 |
- 好きな先生なので定期的に相談している
- ズバリ系の先生で、サクサク鑑定して下さる
- 話すと前向きな気持ちになれる
- さまざまなヒントやアドバイスも頂ける
- 自分自身も周りの状況も好転している
- マリアン先生は私の性格も彼の性格も見通している
- 彼の状況・気持ち・考えを見ていただいている
- その内容を頭に入れながらいつも行動している
- 悪い結果もポジティブに上手く伝えてくださる
- 毎回スッキリした気持ちで過ごせる
- マリアン先生にはまたぜひご相談したい
口コミ本文(引用)
好きな先生で定期的に相談に来てます!!
引用元:マリアン占い師の口コミ|エキサイト電話占い
ズバリ系で内容もサクサク鑑定して下さり、マリアン先生と話すと前向きな気持ちになります。
色んなヒントやアドバイスもくれ、私自身はもちろん事態も好転していってます。
何回かお世話になってるのでもう私の性格も彼の性格もお見通しで、彼のその時の状況や気持ち、考えを見てもらい、それを頭に入れながら行動してます。
悪い結果も、ポジティブな感じで上手く伝えてくれるので、毎回スッキリした気持ちで過ごせます。
また相談に来るのでよろしくお願いいたします!
コラム(この口コミへの考察)
特に重要な点は「悪い結果もポジティブに上手く伝えてくださる」という点です。
いわゆる「悪い結果」は必ずしも悪いこととは限りません。
たとえば、プロのピアニストが占い師の先生から「あなたは来年右手を使えなくなります」と言われたら、当然「最悪の鑑定結果」と思うでしょう。
実際、ピアニストの舘野泉さんは脳溢血で右半身が付随となり、右手が使えなくなってしまいました。
しばらくは当然沈んでいたそうですが、その運命を受け止め「左手のピアニスト」として活動されたことで、今では右手が動いていた頃を超えて、日本を代表する人気を誇るピアニストのお一人となりました。
舘野泉さんは日本のクラシック音楽家で初めてファンクラブが設立された方ですが、これは演奏の技術もさることながら、やはり「左手のピアニスト」という部分に共感した方々が多いためでしょう。
【参考】舘野泉|Wikipedia
中国の故事成語でも「人間万事、塞翁が馬」という有名な言葉があります。
これは「どんな出来事でも良い出来事ともいえるし、悪い出来事ともいえる」という意味です。
他にもこのような出来事は山程ありますが、たとえば夏目漱石の代表作『こころ』の有名なラストシーンが好例です。
こころのクライマックスでは、主要な登場人物である「先生」の遺書が、かなり長く続きます。
この独白が『こころ』の独特の魅力になっていますが、実はこれは漱石が「苦肉の策」で生み出した展開なのです。
こころは朝日新聞の連載小説でしたが、当初は90回ほどの連載で終わる予定でした。
しかし、漱石の後に短編を連載する予定だった志賀直哉が、突然漱石の元に訪れ「書けない」と一方的に仕事を放り投げてしまったのです。
漱石は激怒したものの、連載に穴を開けるわけにはいかず、朝日新聞の編集部も困り、漱石に「引き延ばし」を依頼しました。
そこで漱石が引き延ばしの手として使ったのが「先生の遺書をひたすら長く書く」という方法です。
当時の漱石の手紙が残っており、以下のように、現代のビジネスマンのようなやり取りをしていたことがわかっています。
小説についてのご教示(延ばしてくれという依頼)は承知致しました。可成(な
心 先生の遺書は、漱石、終盤に突発事情で執筆を終えられず…|Quora
るべく)『先生の遺書』を長く引張りますが今の考ではさうさうはつゞきさうも
ありません。まあ百回位なものだらうと想ひます、
結果、この引き延ばしが作品に独特のインパクトを与え、こころは漱石の代表作となりました。
このような例は他にも数え切れないほどありますが「最悪の展開」と思ったことでも、実はそれが最善のできごとに転じるということは、よくあることです。
マリアン先生の「悪い結果でもポジティブに伝えてくださる」という鑑定は、口先だけでポジティブに表現されているのでなく「実際にその出来事に、ポジティブな種がある」ということだといえるでしょう。