細見コレクション集う人々-描かれた江戸のおしゃれ-
この展覧会は終了しました。
ご来館にあたって
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご入館および施設のご利用にあたってはマスクをご着用ください。また、急激な状況の変化により、止むを得ず開館・営業日時等を変更する場合があります。会期:2021年5月18日(火)-7月4日(日)
2021年6月4日(金)-8月15日(日)
※会期を変更しました
会期:2021年5月18日(火)-7月4日(日)
2021年6月4日(金)-8月15日(日)
※会期を変更しました
さまざまな時代やジャンルを象徴する作品で構成され、時に「日本美術の教科 書」と称されることもある細見コレクション。
本展ではコレクションの中から、江戸や京都など流行・文化の発信地であった 都市の様子を描いた名所図屛風や遊楽図、反物を熱心に選ぶ女性を描いた葛飾北 斎の肉筆画の名品「五美人図」、様々な身分や立場のスタイルを示す「江戸風俗 図巻」など、時代の先端をいく人々の美意識、往時の個性豊かなファッションが 描かれた江戸時代の絵画作品や調度品を紹介します。
桃山時代後期から江戸時代前期にかけて、京都をはじめとして奈良や江戸の名所や祭礼などに焦点を当てた風俗画が多く描かれました。
新名所や人気の観光スポットに繰り出す人々や、花見や芝居見物、祭りや踊りに熱中する人々の様子からは、今にも喧噪の賑わいが聞こえてきそうです。
絵を描かせた誰か、描いた絵師、そして生き生きと描かれた人々のエネルギーみなぎる絵画世界に、私たち鑑賞者も時空を超えて出かけてみませんか。
色鮮やかで絢爛豪華な装いが主流だった江戸前期。人々が集う場所はさながらファッションショーの会場のよう。武士のフォーマルな姿や風流に興じる庶民の、華やかな色彩や模様が目をひきます。
度々の奢侈禁令により華美な装いなどが禁じられた江戸中期以降、男も女も格子や縞などのシンプルな柄、ベーシックな色味のきものを纏うようになります。一見地味に見える装いですが、裾や裏地などに工夫を凝らして個性を発揮。粋な美意識がモードを生み出してきました。
異国の行列、遊里、店先、祭事や日常のひとこま―様々な場面に生きる人々の姿を描く風俗画には、往時の空気までもが写されています。
流行の先端もそれ以前の姿も、絵画に託されて今に甦ります。
※価格はすべて税込価格です。
有料
事前申込制
開催日時:2019年6月28日(金)午後7時~午後9時
会場:梅田 蔦屋書店 4th Lounge
登壇者:
ギータ・ウォルフさん(タラブックス代表)
齋藤名穂さん(建築家 デザイナー)
KAILAS(写真家 松岡宏大さん、編集者 野瀬奈津子さん)
参加費:1,500円(税込)
お問合せ:梅田 蔦屋書店 4th Lounge
有料
事前申込制
申込方法
・TEL(075-752-5555)・FAX(075-752-5955)
・美術館受付窓口 ・お申込フォーム
※イベント名・参加人数・氏名・ふりがな・ご連絡先(TEL等)をお知らせください。
注意事項
・FAXでお申込みをいただいた方には、追って申込完了のご案内をお送りします。
・1週間を過ぎてもご案内が届かない場合は、電話にてお問合せください。
観覧無料
有料
事前申込制
開催日時:2019年7月27日(土) 午後2時~午後3時30分
会場:ラクエ四条烏丸 3F ABCクッキングスタジオ
イベントスペース「ABCグラウンド」
登壇者:中岡祐介さん(三輪舎代表)、矢萩多聞さん(装丁家)
参加費:500円(税込)(チャーイ、グリーティングカード付き)
定員:50名 ※定員になり次第終了
イベント詳細・お申込み:http://laque.jp/news_event/tarabooks.html
有料
事前申込制
開催日時:2019年8月1日(木)午後7時~
会場:誠光社
登壇者:齋藤名穂さん(著者)、堀部篤史さん(誠光社店主)
参加費:1,500円(税込)+1ドリンクオーダー
お問合せ:誠光社 s-contact@seikosha-books.com
京都国立近代美術館の観覧券をご提示頂けますと、団体料金にてご入館頂けます。
また、細見美術館の入館シールまたは友の会メンバーズカードを京都国立近代美術館にてご提示頂ければ、京都国立近代美術館で開催中の展覧会を割引料金にてご観覧頂けます。
京都市京セラ美術館の観覧券をご提示頂けますと、団体料金にてご入館頂けます。
また、細見美術館の入館シールまたは友の会メンバーズカードを京都市京セラ美術館にてご提示頂ければ、京都市京セラ美術館で開催中の展覧会を割引料金にてご観覧頂けます。