今年も残りわずかとなりました。おかげ様で年内の展示公開は無事終了し、現在館内では、新年1月3日スタートの「琳派展19　鈴木其一 江戸琳派の旗手」準備の真っ最中です。

来年も、多くの皆様にご来館いただき、日本美術・展覧会をお楽しみ頂けますよう、スタッフ一同努めてまいります。ぜひご期待下さい！

次回展「琳派展19　鈴木其一 江戸琳派の旗手」では、お得な前売券を販売しています。販売期間は1/2まで(細見美術館では12/25まで)となっておりますので、是非この機会にお買い求めください。

　毎年開催している琳派展。シリーズ18回目となる「京の琳派―美を愉しむ―」は、琳派の中でも京都で活躍した絵師たちにスポットを当てた展覧会です。琳派の祖である本阿弥光悦・俵屋宗達から、尾形光琳・乾山兄弟の作品、“かわいい琳派”で人気の中村芳中、近代の神坂雪佳まで、細見コレクションの多彩な琳派作品をお愉しみいただけます。
　9月30日（金）にはギャラリートークを開催しました。展覧会担当学芸員が展覧会のみどころや展示作品の鑑賞ポイントを、約1時間にわたって解説。穏やかな空気が心地良い午前11時のスタート時点から、当館友の会会員の皆様をはじめ、沢山の琳派ファンのお客様にお集まりいただきました。

　次回のギャラリートークは10月15日（土）、午後3時にスタートします。芸術の秋到来、ランチ後はゆったりと美術館で琳派鑑賞はいかがでしょうか？詳しくはイベントページをご覧ください。

　岡崎エリアの3館で開催される展覧会の入館チケット半券もしくは 入館シールのご提示にて、それぞれの入館料が割引になります。(※各1枚につき1名様有効)この機会に是非、秋の京都岡崎で美術鑑賞をお愉しみください。

• 泉屋博古館　例)一般入館料 800円→640円

• 野村美術館　例)一般入館料 700円→500円

• 細見美術館　入館料より100円引き

開催中の展覧会「生誕300年記念　伊藤若冲─京に生きた画家─」展の来場者数が、8月17日（水）に50,000人を達成いたしました。
6月25日に開幕いたしました本展は、猛暑のさなかにも関わらず、大変多くの方に、連日ご来場いただいております。これを記念いたしまして、50,000人目にご来場いただきましたお客様に、当館館長より感謝の気持ちをこめまして、記念品を贈呈いたしました。

50000人目にご来場いただきました田中知子様（奈良県）・長野美奈子様（京都府）

館長より記念品を贈呈

関連書籍・オリジナルの若冲グッズ等をお持ち帰り頂きました。

セレモニーの後は、報道各社より取材インタビュー。